-開業日記- お部屋の名前の由来
さて、梅夜のお部屋の名前の由来なのですが、
オーナーえんちゃんがいくつか提案してくれた、
中国語の案にインスピレーションを受け、
ひとつの古今和歌集を思い出し(たのは設計士の中村くん)そこから
ヒントを経てひとつのストーリーを創造。(したのは中村くん)
’’あなたを尋ね、うぐいすの声を聴き、梅夜に来ました。’’
<尋の間>
<鶯の間>
<聴の間>
’’あなたへの思いが深すぎるのか、月を見上ると、 雪が花に見えました。’’
<月の間>
<雪の間>
まあ、なんて、、ロマンチックなんでしょうか。
切ない乙女心ですね。
古今和歌集なんて、わたしでは思いつかない。というより知らないのです。
さすが、なっかむー。
えんちゃんが考えてくれた中国語の漢字の組み合わせも、
日本人の私からすると斬新でかっこいい。
雪梅、憶梅、寒梅、尋梅やら、弄梅、賦梅、飛梅、聽梅など。
とっても乙女で、ロマンチックな梅夜のお部屋の名は
乙女なはずの女将からではなく、
実は、ふたりの男の人から付けられた名前なのでございます。
ふふふふ。
お宿梅夜 Guesthouse Umeya
女将 木村淳子
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