-改修日記- キッチン、洗面台造るぜよ
キッチンと洗面台。改修前はこんな感じでした。
まだまだ使えるキッチンと洗面台を、、、
解体屋さんのお兄さんたちが、さくさくと解体。
今、振り返ると、、なんだか勿体なかったなあとちょっと思ってしまうね。
後ろの女性は、わざわざ東京から手伝いに来てくれた、きむのマブダチ。
梅夜の看板の木をくれた大工さんが、キッチンを作ってくれました。
さて、ここからタイル張りますよ。
どんなタイルを使うか、どう張っていくか 悩んで、、悩みに、悩んで、、
だって一度張ってしまたら、、あとには戻れないわけですよ。
やっぱ、こっちーー、あ、こっちもやってみたーーい、きゃきゃきゃー
みたいなことは できないわけ。ぎりぎりまで悩んで、ええい!と決めたっけ。
自分達でやります!って言ったものの、しびれを切らしたタイル屋さんが
ほぼ、貼ってくれました。てへ。
プロは早い。これで、飯食ってるからね、とのこと。
タイル屋さんが帰ってしまってからが、地獄。
夜中まで、かかって目地埋め、、、
ますおちゃんを巻き込み、たじさん(現場監督)を夜中まで付き合わせ、
途中で投げ出したくもなり、、
お腹も空いてきたりして。思い出したら、泣けて、、こない。
なんやかんや、楽しかった。ひとりじゃなかったからね。
決断する大変さ辛さを身にしみて感じ、
と、当時に自分の決めた通りに形になっていく喜び。
これで、いけてんのかなー、これでよかったんかなー。
ずっと、不安はついてくる。。
だけど、完成したキッチンや洗面台を見てお客さんが
素敵ですね、かわいいですねなんて言ってくれた日にはもう、、
今までにない喜びを味わえたのでした。
タイルはすべて名古屋モザイク。
目地の色は汚れが目立たないように、グレーにしました。
シンクを選ぶにも、鏡を選ぶのにも、蛇口ひとつ選ぶにも
ほんと、、悩みに悩んだ。
お水も、お湯も、もちろん出ますぜ。
いつもはなんでもさくさく決めちゃうわたしが
スーパー優柔不断になりやっと、完成。
辛抱強く待っててくれた、田島監督に感謝っす。
たくさんのお客様がキッチンを使ってくれたら嬉しいな。
女将 木村淳子